菱形筋について
菱形筋は小菱形筋と大菱形筋の2つからなります。
いずれも背骨から肩甲骨の内側に付いていて、肩こり、背中のこりに大きく関与する筋肉です。
鹿児島のご年配の方が「へっが痛い」とよく言われますが、このあたりのこり、痛みを指します。
菱形筋の施術
横向き施術
菱形筋はインナーマッスルですので、主に横向きでインナーマッスル指圧を行います。
「肩甲骨はがし」も菱形筋をよく意識します。
うつ伏せ施術
うつ伏せ施術では菱形筋もそうですが、その上を覆う大きな「僧帽筋」の施術がメインになります。
このあたりの鍼は、こりの強い方はとても喜ばれます。
三井温熱療法では、背骨の際から肩甲骨の内側に沿って、菱形筋の位置を意識しながら丁寧に熱を入れていきます。
指圧は横向き、鍼・温熱はうつ伏せ施術が菱形筋を意識した施術には適しています。
菱形筋のセルフケア
菱形筋のストレッチのポイントは「抱きしめ」です。
抱きしめるように両手を抱えます
肩甲骨を広げるようなイメージで体を前に傾けます
通常の背中のストレッチでも、菱形筋のストレッチにもなります。
肩こり、特に肩甲骨の内側が凝る、張る方は菱形筋を意識した施術・セルフケアが大切です。
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